|
古典型における皮膚、関節のトラブルに対しては、激しい運動を控えることやサポーターを装着するなどの予防が有用である。
皮膚裂傷に対しては、慎重な縫合を要する。
関節可動性亢進型においては、関節を保護するリハビリテーションや補装具の使用、また疼痛緩和のための鎮痛薬の投与を行う。
血管型においては、定期的な動脈病変のスクリーニングおよびトラブル発症時の慎重な評価と治療(できる限り保存的に、進行性の場合には血管内治療を考慮)、また最近β遮断薬(セリプロロール)の有効性が報告された。
腸管破裂の発症時には、迅速な手術が必要である。
|
【参考】
|
難病情報センターホームページ 難治性疾患研究班情報(研究奨励分野)
エーラスダンロス症候群(平成23年度)
http://www.nanbyou.or.jp/entry/2427 (2013/ 2/21アクセス) |
|
|
関節可動亢進型 【 過剰運動 <hypermobility> 症候群 】
疼痛管理が重要であり、理学的療法や装具や心理的なサポートも重要である。
リウマチ性疾患と症状が類似することがあるが、リウマチ性疾患への治療、外科的治療は無効である。
|
【参考】
|
難病情報センターホームページ 難治性疾患研究班情報(研究奨励分野)
過剰運動<hypermobility>症候群(平成23年度)
http://www.nanbyou.or.jp/entry/2288 (2013/ 2/21アクセス) |
|
top |
|